当サイトでは早漏の改善方法をあらゆる視点から考察し、まとめているサイトです。早漏は、当事者である男性のみならず、パートナーの女性をも悩ませるやっかいな症状です。
自分自身だけではなく、パートナーの女性にもセックスを楽しんでもらいたい、満足してもらいたいと考える男性は多いものです。
しかし、必ずしもそれが実現できる人ばかりではありません。
中には自分の体の悩みからセックスレスになってしまったり、自信を持って女性と肌を重ねることができないと悩んでいる人は少なくはないのです。
体の悩みには様々なものがありますが、その中でも多いのが早漏です。
なるべく長い時間セックスを楽しみたいと考える男性にとっては大きな悩みとなっています。
しかしその早漏は改善させることが可能です。
自分に合った方法で改善、対策を行うことによって悩みから解放され、セックスを楽しむことができ、2人の愛をより深めることができるようになります。
早漏は病気というわけではありませんが、治療薬が存在します。
その内の1つがプリリジーと呼ばれる薬です。
プリリジーは世界初の飲む早漏防止薬です。
大規模な臨床治験によって効果が証明されており、安全性も確立されています。
プリリジーの効果には個人差がありますが、60mg錠を使用すると、挿入から射精までの時間を約3倍にまで延ばすことができたというデータがあります。
またポゼットと呼ばれるジェネリック医薬品がありますが、このポゼットの先発薬はプリリジーです。
ジェネリックになっている分、ポゼットの方が圧倒的に安く手に入れることができます。
服用することでこの先ずっと効果があるというわけではありません。
短時間作用なので、効果は服用してから約6時間程度です。
24時間経つと95%以上は体外から排出されてしまいます。
こういったことからプリリジーもポゼットも早漏を根本から治していくような薬ではないということが分かります。
そのため毎日服用するのではなく、性交する可能性がある日にタイミングを見計らって服用することが望ましいとされています。
ではなぜプリリジーとポゼットは早漏に効果をあらわすのでしょうか。
そこにはセロトニンと呼ばれる神経伝達物質が大きく関係しています。
神経伝達物質のセロトニンは、不足することによって交感神経が強く働き、その結果として早漏を引き起こします。
つまりセロトニン不足さえ解消されれば、早漏の改善が期待できるということになります。
そこで早漏改善薬として販売されているプリリジーとポゼットはセロトニン再取り込み阻害薬のSSRIという薬としてセロトニンの量を増やす役割を果たしています。
早漏にはプリリジーとポゼットの2種類の薬が効果的ですが、プリリジーというのは先発薬なので手頃な価格で手に入れることは難しい薬です。
そのため日常的に使用する回数が多い可能性があるのであれば、ジェネリックであるポゼットの方がおすすめです。
ジェネリックだからと言って効果が劣るわけではありません。
もしジェネリックであるポゼットを使用してみても効果がいまいち感じられないのであれば、配合量を多くしたものを使用してみると良いでしょう。
30mg、60mg、90mgの3パターンがあるので、自分に合ったものを試してみましょう。
手頃な価格のジェネリックだからこそ様々な方法を試してみることができます。
服用するタイミングですが、風邪薬などのように食前・食後などと決められているわけではありません。
自分の好きなタイミングで飲むことができます。
しかし飲んだからといって、ずっと効果があるものではないので注意が必要です。
ベストなタイミングとしては、性交の1時間前程度に服用するのがおすすめです。
これらの改善薬は医薬品なので副作用もあります。
副作用としては頭痛やめまい、吐き気などがあげられますが、これらの症状があらわれるのは1~10%と非常に低いのが特徴です。
まったく副作用が出ないとは限りませんが、他の薬と併用していたり、健康状態が悪いなどという状況ではないかぎり、ほとんど心配はありません。
しかし服用してはならない場合もあるので、自分は該当していないかどうかを事前に調べておく方が良いでしょう。
プリリジーは早漏に大きな効果があることが認められてはいますが、治療薬として認めているのは海外だけです。
実は日本ではまだ未承認であるため、使用するのであれば海外から取り寄せる必要があります。
インターネットなどから購入することはもちろん可能ではありますが、偽造品である確率が非常に高い傾向にあります。
そのため個人輸入代行業者からは買わないようにする方が無難です。
もし手に入れたいのであれば、医療機関を受診した方が良いでしょう。
輸入薬品に強い医療機関であれば処方してもらうことが可能ですし、インターネットで自分で購入するよりも安心で確実です。
多くの男性が悩みとして抱えることが多い早漏ですが、原因には大きく分けて2つあります。
1つは肉体的要因で、もう1つは精神的要因です。
肉体的要因に関しては自分で改善させることが難しいため、手術を受けるなどで対応するしかありませんが、精神的要因の場合には自分で改善させることも可能です。
精神的要因がなぜ早漏の原因になるのか、それはその人によって様々な理由があります。
例えばセックスの経験が少ないことから性的刺激に非常に敏感になってしまい、射精が早くなってしまうということもあります。
このパターンは経験が少ない若者に多い傾向です。
回数を重ねて経験を積むことで改善されることもあるのですが「自分は早漏なのではないか」と深刻に考えてしまうことによりそれがストレスやトラウマとなって改善されない場合もあります。
射精の指示を出しているのは脳です。
挿入などによって得られる快感や、目から入る性的情報が刺激となって大脳に伝わり、その指示を受けて射精を行います。
しかし早漏の人は大脳よりも先に脊髄の末端にある射精中枢と呼ばれるものが反応してしまい、射精してしまうのです。
つまり、同じ射精でも通常の場合と早漏の場合では仕組みが変わってくるのです。
肉体的要因は手術などで改善することができるというのが一般論ですが、実はこれも一種のトラウマなどの要因となって肉体的要因から精神的要因へと変わってしまう恐れがあります。
精神的な問題というのは決して目に見えるものではありません。
自分がどんなに前向きに改善につとめていたとしても、心の中にあるストレスやトラウマをうまく解消することができず早漏の改善もなかなか思うようにいかないと悩む人も少なくはありません。
まず自分にできることはストレスの軽減です。
過去にあったトラウマなどが原因となっている場合もありますが、仕事や人間関係のストレスなど、日常的なものが原因となっている場合もあります。
一気にすべてを解決させることはできないので、まずはしっかり体も心もリフレッシュさせることが大切です。
自分の力だけでは難しいと思うのであれば、専門機関に行ってカウンセリングを受けるという改善法を行うのも良いでしょう。
体も心もしっかりリフレッシュさせることができたら、いよいよ本番です。
いざパートナーを目の前にすると緊張が走り「またすぐ射精に至ってしまうのではないか」と不安になってしまう人もいます。
実はそうした不安がストレスに繋がっているのです。
そうならないためにも今の自分を受け入れてあげましょう。
早く射精に至ってしまいそうになるほど自分は刺激を受けているのだ、パートナーが魅力的なのだと前向きにとらえることも大切です。
もしパートナーが不満に思っているのではないかと心配なのであれば、素直に話しておきましょう。
理由も言わずにセックスレスになってしまったりする方が相手の女性にとっては不安です。
自分が早漏であるということ、改善させるために努力をしているということを伝えましょう。
そうすれば相手も分かってくれます。
怯えながらセックスをしても楽しくありませんし、2人の愛を深めることもできません。
パートナーの協力もあることで、落ち着いた気持ちでセックスに挑むことができます。
そうやって少しでも気持ちの余裕を作ることが早漏改善にはとても大切なことです。
例え早く射精に至ってしまったとしても、挿入することだけがセックスではありません。
キスをしたり愛撫をしたり、または会話を楽しむなどして2人の時間を過ごすのもセックスにおいては大切なことです。
そうして2人の絆というのはより一層深まっていくのです。
精神的要因による早漏は、長い目で改善させていくしかありません。
相手にガッカリされるのが怖いからと焦ると余計改善から遠ざかってしまうので気を付けましょう。
早漏の改善は実は自宅でも可能です。
その内の1つがスクイーズ法と呼ばれるものです。
スクイーズ法は海外の研究機関において、早漏に悩んでいる男性の95%に効果があったと報告しています。
それだけ効果が期待できる改善法だということです。
スクイーズ法というのは一言で言えば、男性器を圧迫することによって射精を止めるというトレーニングのことです。
陰茎を強く握ることによって精液の流れを遮断する力技と言っても良いでしょう。
具体的なやり方としては、射精しそうになったのを感じたら、カリの付け根を親指と人差し指で約4秒間圧迫するという作業です。
言葉にして説明すると簡単そうですが、実はそう簡単な方法ではありません。
まず挿入してから射精しそうになったのを感じて、すぐに自分のペニスを握るというのは意外と難しいものなのです。
そのためスクイーズ法は一般的にはパートナーの女性の協力が必要不可欠なトレーニングだと言われています。
性交中に射精寸前で膣からペニスを抜き、素早く女性がペニスを圧迫するというやり方を繰り返していくことによって早漏改善に繋がるのですが、2人での共同作業なので慣れるまでが大変です。
射精しそうだという感覚は男性本人にしか分かりません。
そのため射精をガマンしている間にパートナーの女性がうまくペニスを圧迫することができるかどうかというのがキーとなります。
またその力加減も女性には分からないものなので、やり始めは失敗する人も多いでしょう。
スクイーズ法を行うのはパートナーの女性に協力してもらうことが前提となります。
2人ともが楽しくセックスをするために大切なことなのだときちんと説明をした上で協力してもらうと良いでしょう。
早漏を改善させる方法としてとても有効ですが、これはあくまで射精までの時間を延ばすトレーニングなので、射精寸前の状態をコントロールすることができるようになるわけではありません。
男性なら誰しも射精をする際の快感というのを知っています。
その快感を得るまでの時間を長くするというのは、欲求をガマンすることにもなるためストレスになってしまうのです。
早漏の医学的定義はありますが、実際は相手の女性が満足する前に射精してしまうと早漏だと認識されてしまいます。
相手の女性が満足するまでは射精しない状態を維持させたいというのが早漏を改善させるゴール地点となります。
ゴール地点を決めるためにも、普段のセックスで相手の女性が満足しているか否かを知っておく必要があります。
実際女性の意見として、男性が「射精までの時間が早い」と感じている挿入時間は女性にとっては十分長いと感じている人も少なくはありません。
このトレーニングには忍耐力が必要です。
1回や2回やったからと言って早漏が改善されたとは言えません。
スクイーズ法には即効性がないので、効果を実感できるようになるまでに3~5ヶ月程度の期間を要します。
いくらパートナーの理解を得たからといっても、セックスの度にスクイーズ法を行っていては相手の女性も疲れてしまいますし、セックスが楽しいものに感じられなくなってきてしまう恐れがあります。
そのためたまには自分でスクイーズ法に挑戦してみたり、自宅で練習してみたり、またこうしたトレーニングなしで純粋にセックスを楽しんでみるといういわゆる息抜きも大切です。
スクイーズ法はペニスを圧迫することによって無理やり射精を止めている状態です。
そのため出口を失った精液が膀胱へ逆流してしまう恐れがあります。
これが逆行性射精と呼ばれる現象です。
最悪の場合射精障害になる場合もあります。
つまりスクイーズ法は効果が高いというデータがあるものの万能な手段なわけではありません。
ペニスを圧迫させるという力技なので、リスクも伴います。
そういった危険性も自分だけではなく協力者である女性にも理解しておいてもらう必要があります。